雑記と記録。

日々の感想と(主に食べ物)残しておきたい記録(主に食べ物甘い物)

2017年5月4日「PIERRE HERMÉ PARIS & SATSUKI ビュッフェ ~SWEETS~」


2017年GWにニューオータニ東京で行われたピエール・エルメ&SATSUKIのスイーツビュッフェに行って来ました。

時間軸は大分前のレポートです。個人的に、思い入れの強いスイーツビュッフェになったので今回は(いつも以上に)自分用備忘録としての記録レポートになりますm(_ _)m

  • ビュッフェ概要

「PIERRE HERMÉ PARIS & SATSUKI ビュッフェ ~SWEETS~」

ピエール・エルメ&中島眞介、日仏のパティスリー界をリードする二人のパティシエの作品をビュッフェスタイルでお楽しみいただける特別イベントを開催いたします。ピエール・エルメが来場しご参加いただく皆さまへのご挨拶の他、写真撮影・サイン会のお時間も。ピエール・エルメ・パリとパティスリーSATSUKIの美味を堪能しながら、ピエール・エルメとの交流も楽しめるプレミアムな時間をお届けします。

日 時 : 2017年5月4日(木)
<昼1部> 11:30 A.M. - 1:00 P.M.
<昼2部> 3:00 P.M. - 4:30 P.M.
<夜の部> 7:00 P.M. - 9:00 P.M.
場 所 : ホテルニューオータニ 鳳凰の間(ガーデンタワー 宴会場会階)

価 格 :
<昼の部> ¥7,000(税・サービス料込 / NOC・NOL会員 ¥6,500)
<昼の部・プレミアムシート* 限定30名様> ¥10,000(税・サービス料込)
<夜の部> ¥10,500 (税・サービス料込 / NOC・NOL会員 ¥10,000)

『SATSUKI』ビュッフェ台


整然とホールケーキが並び、カットして下さる皆さんも写真撮影の時間中、ケーキ前で待機されていました。


他にアイスのコーナーやグラスデザート類、軽食類のコーナーがありましたが撮影時間中にはとても廻りきれませんでした(撮影タイム5分。撮影する為の渋滞が出来ていました)

ピエール・エルメ』ビュッフェ台


現状私が一番好きなマカロンがビュッフェで頂けるなんて、夢の様です!

美しい美しいエルメのケーキ達!


モガドールなど、実際に頂いたカットケーキと撮影タイム用のホールの姿では若干差がありますね。


もう見ただけで既に幸せです。

実際に食べたお菓子達


◆タルト アンフィニマン シトロン
エルメのレモンタルト大好きです!頂けて幸せ〜薄いタルト台の甘い味わいも好み。
レモンクリームはハッキリと酸味の効いたお味ですがそのとろーり滑らかな舌触りで印象に『まろやか』が加わり、ただ酸っぱいタルトではない美味しさ。

パリブレスト
イスパハンのパリブレスト!ホールのお姿はなんてなんて美しくて可愛らしいパリブレストなの〜もう見た目だけで幸せ。
食べるともっと幸せ味。焼き込まれざっくりした生地に香ばしいアーモンド、中の薔薇クリームは切るとぶにゅっと溢れ出すので綺麗に頂くのがなかなか至難。クリームを口の周りに付けながら、ラズベリーと時折感じるライチ片の爽やかな甘さ、ふわっと香るローズの香りに、とても贅沢なパリブレストを頂いている気持ちになれました。

◆モガドール
個人的に一番エルメに求めている、濃厚さと、素材の持つパッと鮮やかな美味しさを絶妙なバランスで味わえるケーキだと思います。
ミルクチョコレートのガツンとした濃い甘味に、パッションフルーツ風味の酸味の効いたチョコレートガナッシュ、パイナップルのコンポート。
美味しい〜〜!
濃く、甘く、滑らかなチョコレートガナッシュが舌の上で蕩けます。エッジの効いた酸味は重さを和らげ、普通のチョコレートケーキを印象深い物に格上げ。チョコレートと酸味の組み合わせがお好きな方に食べて頂きたい美味しさです。


◆スーパーショートケーキ
玉子の旨味を感じる軽やかなスポンジも、理想的な乳脂肪分と甘さの生クリームにもうっとり。
凄く凄く美味しいショートケーキなのに、エクストラと比べてしまうと玉子の生地と乳脂肪の高い生クリームにクドさを感じてしまう贅沢な現象が。

◆スーパーメロンショートケーキ
ふうわりとメロンの芳醇な香りと甘さが広がり、重めな生クリームと相性がとても良く一段と美味しく感じ、苺よりも好みでした。

◆東京スーパーチーズケーキ
思ったよりコク深い感じではなく、割とサラッと口の中で消えて後に残らないタイプのチーズケーキ。ガツンと重くてチーズ臭い位が好みの私には少々物足りず。
とにかく印象的なのはふっくらと処理され贅沢な大粒ラムレーズン!これは本当に美味しい。

◆スーパーモンブラン
栗の味が濃く、口当たりもまったり度が強い非常に好みのモンブランクリームが絶品。土台がボロボロとしたキメの粗い焼き菓子タイプだったのだけが自分の好みからは外れてしまい残念。これでメレンゲだったら…他のを食べれないくらいハマったかも?(笑)だったので良か
ったのかな。

◆ピュアブリオッシュ
間のバナナピューレの芳醇なバナナ感は見事!あまりバナナスイーツは得意ではないのに、そのバナナ味がクリームと共に味わうと美味しくてたまりませんでした。が、肝心のお布団(ブリオッシュ)ば乾燥以上の、バサバサ食感過ぎて、合うような合わないような…私的には今ひとつに感じました。


◆エクストラあまおうスーパーショートケーキ
これは食べてみないとわかりませんね。エクストラとかスーパーとか名前どうなの?って思ってごめんなさい(笑)
本当に美味しい
生地のふわっと軽く、溶けて消える口溶け。
よく表現に使う言葉ですが、これ以上無いと言う程に当てはまります。
繊細で直ぐに消えてしまうのに後味に名残惜しい旨味が残るのは、一体何故?生地に使用する粉?アーモンドミルクを使用した生クリームによる香ばしさ?一体となって味わうとその完成された美味しさに驚きました。
多層的な味わいによる奥深さではなく、シンプルな構成だからこそ全てが計算されて作られた、美味しさに感動。
日本の洋菓子、ショートケーキの現時点で私の一番好きなショートケーキになりました。

今迄の自分の好みと思っていた要素は、本当に美味しい物と出会うと簡単に覆りました!
美味しさって、理屈や好みを凌駕するんだなーと、実感しました。これだから、食べる事は止められない楽しい事ですね(^^)

◆スーパーオペラ
元祖ダロワイヨと違い、現実的なボリュームの意味で(笑)大きくて一口では全ての層を味わえない為、層の重なりによるハーモニーはやはりダロワイヨが『オペラ』として完成されていますね。
オペラと言うよりもとびきり美味しいチョコレートとコーヒーのケーキ、と言った感じ。SATSUKIのラインナップ的にあまり濃厚なケーキが無いので、個人的には非常に重要なポジションで特に表面のトロけるグラサージュのチョコレートにはうっとり。合間合間のコーヒーバタークリームの重さもとても好きです。

◆バヤデール
薄っすら爽やかな風味(ライム)を感じるホワイトチョコレートムースにルバーブのジュレ層、苺のコンポート入りジュレの層。
上の華やかな彩り、苺やライム色のビスキュイ生地にサブレもこのケーキを構成する重要な要素だと食べてみると分かります。とても良いアクセントです。
ホワイトチョコレートムースはライムの爽やかさのおかげか、ホワイトチョコレート独特の喉に絡みつく様な甘さ(私は超甘党なのでそれが好きだったりはしますが)は皆無。ルバーブと苺の酸味を上手くまとめていました。
エルメの独創的な尖ったケーキが苦手な方も、こちらは美味しく頂ける爽やかに仕上がった品だと思います。

◆マダムフィガロ
エルメのケーキはやはりとても美味しいですね!
ラズベリー入りのフィナンシェ土台にアプリコット無花果、オレンジなど様々なフルーツを丁寧に煮込んだ物が入ったクレームパティシエールメレンゲで包んで、華やかにエディブルフラワーやフルーツで着飾った、見た目もとても優美なケーキ。
構成の複雑さたるや、私の稚拙な舌では判別不能ですが(涙)食べていても一口ごとに訪れる変化に喜びを感じる、素晴らしく美味しいケーキです!

クレームブリュレ
今まで頂いたブリュレで一番美味しかった。
甘さしっかりバニラたっぷり過ぎてうっとり。

◆スーパークラシックツインロールケーキ
ちょっと生地の美味しさに感動したロールケーキ。私の一番好きなロールケーキの生地かも!
2種類のスポンジは弾力のある玉子味がハッキリしたタイプとしっとりきめ細かい、口の中でほどけるタイプ。どちらも抜群に味わい深い生地で主役。クリームはまとめ役なんだけど、生地を味わう時に更に美味しい滑らかなアクセントになり、最高に美味しい!
何方かと言えば生地よりクリーム派の私が感動した生地の美味しさ。これはまた頂いてみたい。

◆スーパーチョコレートショートケーキ
一見してチョコレートケーキには見えない、内層がチョコレートを使った変わったタイプ。
キャラメリゼされたナッツの塩気がアクセントでとろりとしたチョコレートカスタードが美味。苦味のあるキャラメルクリームも全体の印象を引き締めて、甘々チョコチョコしていない、ちょっと変化球気味のチョコレートケーキでした。
個人的にはチョコレートムースにスポンジ、直球のチョコレートケーキも食べてみたいです。

◆あまおうナポレオンパイ
パイの焼き込み具合が理想的!ナイフで切るとざっくりバラりと分解されてしまう。香ばしさと焼かれてこっくりとしたバターの重いバランスが最高。
苺は甘くコーティングされ、酸味も穏やか。
ジャムに濃いカスタード、最高に状態の良いパイ生地のナポレオンパイはめちゃめちゃ美味しかった!


カロン各種

◆アンヴィ
今回のマカロンで唯一口に合わなかったアンヴィ。多分私は『スミレ』風味が駄目みたいです。脳に食べ物として伝達されない様で、味わった事の無い風味に美味しさよりも戸惑いを感じてしまいました。

◆ジャルダン ポエツ
白味噌入りクリームとレモン。
これ!最初白味噌入りと分からず、甘じょっぱい味に何だろう?でしたが、塩気が効いたコク深いまったりとした舌触りのクリームは微妙に癖になるお味です。
ただ甘いだけでは無い『あの味また、食べたいなぁ〜』と印象に残るフレーバーでおかわりしてしまいました(=^^=)

ジャルダン リマ
ルクマ入りクリームとショウガのコンフィ…ルクマが何か分かりませんでした(苦笑)

アンフィニマン ローズ
華やかなローズ風味のこれぞエルメのマカロン。薔薇のお菓子は今は色々出ていますが、個人的には香料感を感じずに美味しく頂けるマカロンはエルメさんが一番です。

アンフィニマン ピスターシュ
ピスタチオ風味のホワイトチョコレートガナッシュをサンド。めちゃ好物です♡マカロン生地の表面さっくり感と中のしっとりとしたバランスも、ボリュームあるクリームのピスタチオの豆っぽさのある後味も美味しい!


SATSUKIグラスデザート各種

◆ミルフイユ
ギリギリまで焼き込んだパイ生地は淡く苦味も感じる程の最高にサクサク、正に千枚の葉のミルフィーユ!(油脂も飛ぶ焼き切り具合はエルメが際立ってました)
イスパハンのコクのある薔薇クリームにラズベリー、飾られた薔薇の花弁が…とにかく可愛すぎる…(涙)そして美味しいです。
目の前で丁寧に組み立てて下さって、尚更美味しさもアップでした。


エルメのアイス


ショート食べ比べ
夢みたいに美味しい。幸せ。

◆あまおうフラン
メニュー表にはありませんでした。
周りの硬そうなタルト型に警戒しましたが(キャパ的に)切ると中のフランがとろりとする柔らかさの、カスタード好きにはたまらない味わいで食べて良かった!小さくてもとても質が高いお菓子です。

◆レボリューション
こちらもメニュー表にないお菓子のミニシュークリーム。
皮はヒキと噛みごたえがあるハードなタイプ。和三盆を使用したやわらかな甘さのカスタードがみっちりと詰まり、地味ながら、この場でなかったら何個もおかわりしたい美味しいシュークリームでした。


おかわり各種

味わいを確かめ、堪能する。幸せな幸せなひと時。



最後はエルメのパフェ。プラリネアイスにキャラメリゼしたマカダミアナッツの食感、重めなパフェで私の理想系なパフェでとても好みでした。

カロンはプレミアム特典の物。ショコラ系。一つはプラリネ入りで状態に寄るものか、エルメのマカロンにはあまり感じた事のない、ネチネチ硬い食感になっていたので噛みごたえがありました。

メニュー

ご馳走様でした。

何味?とは表現出来ないエルメさんのケーキは好みがハッキリと分かれると思いますが、私は正にその、何味?を思考しながらケーキを頂くのが物凄く楽しくて幸せなので(勿論、先ずは訪れる、美味しい♪の後に続く流れで、ですが。)本当に食べていて喜びを感じました!

対して、SATSUKIさんの素材その物のストレートな美味しさを引き出す、良い意味で日本の洋菓子、シンプルなケーキも同じ位、大好きですし、エルメさんの正にフランス菓子、複雑な味わいのハーモニーで作り上げるケーキも甲乙つけ難く好きなので、今回のイベントは私にとって本当に至福の時間でした…!

私にはかなり贅沢なブッフェでしたが、やはり伺って良かったです。全てが一定水準以上の美味しさで、何を食べても程度の差はあれど美味しく、あぁ、甘い物、本当に大好きです!

あま子。

(自己満足記録、最後まで呆れずに見て下さった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます!)